2025年12月12日
日本菌学会関東支部会員各位
日本菌学会関東支部
会長 岡根 泉
日本菌学会関東支部
第40回シンポジウム開催のご案内
拝啓
日本菌学会関東支部の第40回シンポジウム「菌類の絶滅危惧性を見直す」を下記の通り開催いたしますのでご案内いたします。昨年につづき1月の開催かつオンサイト開催となります。
今回は動物や維管束植物に比べ、はるかに評価するのが困難である菌類の絶滅危惧性について、3名の招待演者に話題提供をしていただきます。きのこから微小菌類にいたるまで、そして都道府県から国全体にいたるまで、様々なレベルにおける調査の現状、評価するための苦労、失敗談などを存分に語っていただく予定です。
また、招待講演に加えて、会員のみなさまからの一般講演を広く募集いたします。多くの未発表データをお持ちのプロの研究者はもちろんのこと、特に学生のみなさまの学位審査前の成果披露、発表練習、はたまた思い出づくりのために、この場で発表してみてはいかがでしょうか?
さらに、多くのみなさまに参加いただけるイベントとして、スライドショー発表の時間を設けました。各自の自慢の菌類、野外調査中に起きた出来事など、その他内容は自由です。一人5分程度で自慢の写真をご披露いただければと考えています。
貴重な機会ですので、是非ご参加ください。参加申し込みは下記のリンクからGoogleフォームにご記入のうえ送信してください。
敬具
記
①イベント: 日本菌学会関東支部第40回シンポジウム 「菌類の絶滅危惧性を見直す」
②日 時: 2026年1月24日(土)13:00-17:30
③場 所:茨城県県南生涯学習センター・5F・中講座室1
(JR土浦駅から徒歩1分;茨城県土浦市大和町9-1 ウララビル)
茨城県県南生涯学習センター- ※会場利用に際し駐車券の発行はありません。お車利用の際は土浦駅周辺のコインパーキングをご利用ください。
④参加費:1,000円(日本菌学会関東支部会員および学生) 2,000円(非会員)
⑤懇親会費:5,000円(※当日懇親会場にて徴収します。)
⑥参加申込先: 以下リンクよりお申込みください(Googleフォーム)
⑦参加・発表申込期限: 2026年1月 20日(火)19:00
⑧プログラム(仮、敬称略)
13:00 開会・会長あいさつ
13:00-13:15 趣旨説明・イントロ 保坂健太郎(国立科学博物館)
13:15-13:45 招待講演①折原貴通(神奈川県立生命の星・地球博物館)『きのこおよび神奈川県の絶滅危惧菌類』(仮)
13:45-14:15 招待講演②山本航平(栃木県立博物館)『冬虫夏草および栃木県の絶滅危惧菌類』(仮)
14:15-14:45 招待講演③出川洋介(筑波大学)『微小菌の絶滅危惧性』(仮)
14:45-15:00 総合討論
15:00-15:15 休憩
15:15-17:00 一般講演 ※6題程度
17:00-17:30 スライドショー発表会 ※計5件程度
17:30 閉会
18:30-20:30 懇親会(魚長飯店:土浦市大和町7−25)
⑨発表申込み方法(一般講演:15分程度の研究発表など)
1)一般講演:15分程度の研究発表など
発表を希望する方は別途以下リンクより口頭発表要旨テンプレート.docをダウンロードし、フォーマットに従って作文し、下記㉃問い合わせ先までメールにて送信してください。メールの件名を「関東支部発表申込」としてください。申込み希望者多数の場合は、一人あたりの発表時間を短くするか、人数を絞るかで対応させていただきますので、ご了承ください。なお発表内容については、他の大きな学会では披露しづらいような不完全なデータや、これまで口頭発表したことがない方の発表などでも大歓迎です。
2) 発表申込み方法(5分以内のスライドショー)
通常の研究発表の形式にこだわらず、自由なフォーマットでの短めのスライドショーをご披露ください。1枚の写真でじっくりと(でも5分以内に)語るもよし、30枚の写真をバババッと(5分以内に)紹介するもよし、内容は各自の自由です。会員同士での情報共有の場として、ぜひご検討ください。発表希望者は参加申込のGoogleフォームに発表のタイトルを記入してください。発表要旨の提出は不要です。
⑩問い合せ先
保坂 健太郎 Email: khosaka@kahaku.go.jp(@を半角にお直しください)
国立科学博物館 植物研究部

口頭発表要旨テンプレート