夏の企画 第14回 「子供のためのサマースクール:微生物は働きもの」報告

日時: 2019年8月3日(月) 13:00-15:00
場所: 玉川大学農学部 第一生物学実験室
共催: 玉川大学学術研究所 菌学応用研究センター
講師: 安藤 勝彦 先生 玉川大学客員教授
参加人数: 39名(生徒14名、同伴者14名、幹事4名、講師1名、お手伝い6名)

 今年も「子供のためのサマースクール」を開催しました。暑い中14名の小学生が参加してくれました。玉川大学客員教授の安藤勝彦先生による、微生物についてわかりやすく丁寧な授業が行われました。参加者の子供たちは、インストラクターの補助を受けながら、準備されたカビ、細菌を顕微鏡観察し、さらに、持ち寄った採集プレートに生えた微生物も観察し、あっという間の2時間でした。

 今回も、日ごろから顕微鏡の扱いに慣れている玉川大学農学部の学生や、関東支部の会員の方にインストラクターになっていただきました。改めて感謝申し上げます。

 今回のサマースクールの後のミーティングでは、実験の作業手順や顕微鏡操作の指導手順について改善案が出されました。これらを踏まえながら、子供たちが微生物を楽しく学ぶ機会をさらに充実させるような企画を考えていきたいと思います。



担当幹事 石崎 孝之

参加してくれた子供たちの感想文:

  • 自分が4年生になったときもまた来るといいなとかんじました。(小3)
  • 私は、微生物が決まった所にしかいないと思っていたのでびっくりしました。(小4)
  • 落葉した葉を微生物がきれいにしているのをはじめて知りました。(小4)
  • 僕の一番楽しかったことは、カビを見たことです。なぜなら不思議な形だったからです。またやりたいです。(小4)
  • きんというものは、いたるところにいました。空気中にも、体にもいることがわかっておもしろかったです。(小6)
  • 先生の話を聞いて、び生物は人間にとってとても大切なのだと思いました。(小6)
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