夏の企画 第16回 「こどものためのサマースクール~微生物は働きもの~」および「大人のためのサイエンスカフェ~カビの胞子の形のふしぎ~」報告

こどものためのサマースクール -微生物は働きもの-
日時: 202389日(水) 13:00-15:00
場所: 玉川大学 Consilience Hall 2020(東京都町田市)
共催: 玉川大学農学部、玉川大学学術研究所菌学応用研究センター
講師: 安藤 勝彦 先生 玉川大学客員教授
参加人数: 46名(生徒15名、同伴者14名、幹事4名、講師1名、お手伝い12名)

大人のためのサイエンスカフェ -カビの胞子の形のふしぎ-
日時: 202389日(水) 18:00-19:00
場所: 青葉台リビングラボプラザ(横浜市青葉区)
講師: 山口 薫 独立行政法人製品評価技術基盤機構バイオテクノロジーセンター
参加人数: 22名(参加者16名、幹事3名、講師1名、マナブデザイン株式会社様2名)

 本年8月9日に、夏の企画「こどものためのサマースクール~微生物は働きもの~」および「大人のためのサイエンスカフェ~カビの胞子の形のふしぎ~」玉川大学および青葉台リビングラボプラザにて開催しました。2005年度より長く続くサマースクールは、4年ぶりの開催もあって参加者15名と大盛況でしたが、本年度は、インストラクターを広く会員より募り、一人の参加者に対して一人のインストラクターが観察補助を担当し、参加者は丁寧な指導を受けることができたと思います。さらに、持ち寄った採集プレートに生えた微生物について安藤先生に解説してもらい、微生物が身近にいて、その重要な役割を理解し、とても有意義な2時間であったと思います。

 また、18時から開催した「大人のためのサイエンスカフェ:カビの胞子の形のふしぎ」では、顕微鏡を2台持ち込んで、実際に顕微鏡をのぞきながらトークをし、最後には当日観察した5種類の微生物から「私のお気に入り微生物」を参加者に投票してもらい、カビの胞子の多様な形の意味などを含め興味深く聴講いただき、概ね盛況でした。

共催で培地や微生物の準備や会場を提供してくださった玉川大学の皆様、インストラクターを担当いただいた関東支部の会員の皆様、サイエンスカフェの開催にご尽力いただいたマナブデザイン株式会社様には改めて感謝を申し上げます。久しぶりの開催とはじめての開催を踏まえ、反省点、改善案などもあります。これらを踏まえながら、さらに充実させるような企画を考えていきたいと思います。



担当幹事  関本 訓士、山口 薫

サマースクール

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サイエンスカフェ

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