日本菌学会イベント情報 -MSJ Event Information-
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大学生のための菌類学入門
  ■概 要
現在大学生の方にとって、菌類は多くの場合、高校までの教科書にすら登場しないマイナーな生物でしょう。さら に、菌類についての分類や生態については、大学の教養や専門教育ですら多くの場合、扱われていません。しかし、菌類の現存種数は約10万種、推定種数は150万 とも、その10倍ともいわれ、自然界においては昆虫に次ぐ多様な生物群なのです。その分類については、近年の分子系統学的知 見を取り入れることによって、大きな変化がありました。
ま た、自然界では、菌類の役割は生物遺体の分解による「地球の掃除屋」としてのはたらきが強調されてきました。しかし、現在では生きた植物 と共生して栄養のやり取りをしたり、増えすぎた昆虫を間引くはたらきなどが注目され、生態についても、従来の知見が塗り替えられていま す。そこで、本講座では、このように明らかになってきた新時代の菌類の常識をまとめて分かりやすく講義します。大学の短い集中講義程度の 分量で、講義のレベルは、大学の教養課程〜専門課程の初歩ぐらいです。
 
  ■日 時
2013年8月1日(木)10:00〜16:00 
  ■場 所
国立科学博物館 目黒 自然教育園 
  ■備 考
http://www.mycology-jp.org/~msj7/cgi/whatsnew/webdir/135.html 

第2回教員向け菌類研修会~先生に知ってもらいたい菌のヒミツ
  ■概 要
先の理科教育改革によって、中高の教科書には大きな変化が生じましたが、菌類は高校までの生物カリキュ ラムには登場しません。しかし、分解者としての微生物の役割、さらに植物その他の共生菌としての菌類の役 割は、自然界ではきわめて重要で、バイオテクノロジーや医薬品の分野でも多大な貢献をしています。また、 「菌根」という用語が教科書に登場するなど、菌類の重要性が認識されています。そこで、日本菌学会では菌 類の基礎知識から実践例までを含んだ講演と、実物を観察する実習を企画しました。これらを通じて、生物・ 理科の教員を中心として菌類への理解を促進し、学校教育などにおいて、後進たちに菌類の重要な役割につ いていかに紹介するか、いかに教えるか、興味を持ってもらうかについてのヒントを提供します。ぜひ、多数の 参加をお待ち申し上げます。
 
  ■日 時
8 月 13 日(月)10:00~16:00 8 月 14 日(火)10:00~16:00 
  ■場 所
国立科学博物館 地球館3階 講義室 
  ■備 考
http://mycology-jp.org/~msj7/cgi/whatsnew/webdir/134.html 

日本菌学会 ミニシンポジウム「顕微鏡の基礎と応用」
  ■概 要
日本菌学会主催のミニシンポジウムを大阪で開催いたします。今回のテーマは顕微鏡です。キノコ、カビを詳しく観察するためには顕微鏡の活用が不可欠です。顕微鏡を使ったことがあるという方も、これから使ってみたいという方も、プロの技、メーカーエンジニアによる顕微鏡の基本とメンテ法、日用品での代用の知恵などを盗みにきませんか? 講演の後には顕微鏡を触りながらのハンズオンセッションもあります。 
  ■日 時
平成25年3月16日(土)13:00より受付 
  ■場 所
大阪市立自然史博物館講堂 
  ■備 考
参加費:日本菌学会会員 700円(非会員 1,000円) 日本菌学会賛助会員 1団体1名につき無料
主 催:日本菌学会
後 援:大阪市立自然史博物館

http://www.mycology-jp.org/~msj7/cgi/whatsnew/webdir/122/SymposiumMicroscope.pdf
 

NBRC開所10周年記念国際シンポジウムのご案内
  ■概 要
バイオリソースセンターの遺伝資源の利用は名古屋議定書発効によって影
  響を受けるのか?
  Impact of Nagoya Protocol on Management of Biological Resource
  Centers (BRCs)
 
  ■日 時
2012年12月6日(木)13:00〜18:15 
  ■場 所
フクラシア東京ステーション     (東京駅日本橋口徒歩1分、八重洲口徒歩3分) 
  ■備 考
http://www.bio.nite.go.jp/10thAnniversarySymposium.html 

日韓合同菌学シンポジウム
  ■概 要
韓国微生物学会の2012年国際会議が、2012年10月11日(木)〜12日(金)に韓国・ソウル市内のソウル教育文化会館(202 Yangijae 2-Dong, Seocho-Gu, Seoul)で開催されます(下記添付ファイル:2012 Program for FKMSを参照)。
この期間中の10月11日に韓国菌学会と日本菌学会の「日韓合同菌学シンポジウム」を開催いたします。参加ご希望の方は、参加登録用紙(下記添付ファイル:Registration Form.doc)に必要事項をご記入の上、ksm@mycology.or.kr にお申し込みください。
参加費は2012年9月14日までの事前登録ですと、一般110,000ウオン、学生50,000ウオンです。
お忙しい時期とは思いますが、多くの方が参加され、韓国菌学会との交流を深めていただければと思います。
また、日韓合同菌学シンポジウムにおいて口頭発表(人数が制限されております)或いはポスター発表をご希望の方は、2012年8月25日までに安藤(連絡先:ando-katsuhiko@nite.go.jp)までご連絡ください。
 
  ■日 時
2012年10月11日(木)〜12日(金) 
  ■場 所
韓国・ソウル市内のソウル教育文化会館 
  ■備 考
(2012 Program for FKMS Symposium (tentative) .doc)
http://mycology-jp.org/~msj7/cgi/whatsnew/webdir/102/2012%20Program%20for%20FKMS%20Symposium%20(tentative)%20.doc

(RegistrationForm.doc)
http://mycology-jp.org/~msj7/cgi/whatsnew/webdir/102/RegistrationForm.doc

(日韓合同菌学シンポジウム案内.doc)
http://mycology-jp.org/~msj7/cgi/whatsnew/webdir/102/日韓合同菌学シンポジウム案内.doc
 

第12回糸状菌分子生物学コンファレンス(2012)
  ■概 要
会  期 
  ■日 時
平成24年11月12日(月),13日(火) 場  所 
  ■場 所
ウインクあいち(愛知県名古屋市中村区名駅4-4-38) 講演申込 
  ■備 考
一般講演申込要領(9月3日締切).参 加 費4000円(学生:1000円) 

医学生物学電子顕微鏡技術学会主催:第25回電子顕微鏡技術研修会「夏の学校」2012
  ■概 要
電子顕微鏡は高分解能で細胞を可視化することができ,この特徴が電子顕微鏡の最も有益な点であると思います.その高分解能の画像から受けるインパクトは強烈であり,たれしもが利用してみたいという衝動にかられます.しかし,電子顕微鏡を用いて生物の細胞を観察し,新しい情報を得るためには,高度な熟練した技術と様々な経験を必要とするため,個人の力のみでは安易に取り組める実験手法ではありません.初心者が,スムーズに電子顕微鏡技術を研究や業務に導入するには,電子顕微鏡の原理・原則に関する知識とそれを踏まえた上での実習が求められます.一方,既に電子顕微鏡技術を習得している方においても,ターゲット細胞や組織が異なれば試料作成や画像評価等が異なるため戸惑うことが多々あるのではないでしょうか?これらの問題を解決するために,これまで「夏の学校」を毎年開催してきました.本学校は講義のみならず,試料作製から実機を用いた観察までを経験する実習の機会を提供いたします.

本年は大きく分けて3つのコースを(基礎TEM, SEM,応用TEM)を用意いたしました.本研修では,電子顕微鏡の基礎から応用に至るまで柔軟に対処できるようご準備させていただきます.また,今回の研修では講師と受講者,また,受講者間のコミュニケーションが十分とれるよう配慮しております.また,公開講演会では,我が国の電子顕微鏡技術を牽引された田中SEM研究所所長,田中敬一先生の公演も予定しております.

本年の「夏の学校」は鳥取大学農学部において8月23〜25日の3日間開催いたします.本研修会は,中国地方では初の開催となります.山陰の地に足を延ばしていただき,電子顕微鏡の知識と技術習得のみならず,相互交流を図っていただきたく皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます.
 
  ■日 時
 2012.8.23(木)〜25(土) 
  ■場 所
鳥取大学 
  ■備 考
備考
◆基礎教育講演
「透過型電子顕微鏡の可能性」
   産業医科大学    横山 満 先生
「SEMの原理とわかること」
    浜松医科大学   村中祥悟 先生

◆教育講演
 「代替電子染色の現状」 
   神戸大学大学院 准教授 池田健一 先生
 「細胞を読む“活性酸素とカビ病原性”」
    神戸大学名誉教授 朴 杓允  先生

◆公開講演 『電子顕微鏡でのぞく微生物の世界』
 「水生菌類の微細構造観察ーその実例と注意点ー」
    鳥取大学農学部付属菌類きのこ遺伝資源研究センター・教授
     中桐 昭 先生
  「走査電顕あれこれ話」
     鳥取大学名誉教授 田中SEM研究所・所長
      田中敬一 先生

申し込みはこちらより
http://muses.muses.tottori-u.ac.jp/meeting/emtech/top_page.html
 

菌類のふしぎと他の生物との関わり合い
  ■概 要
国内集会のイベントとして、3月4日に大阪市立自然史博物館において、シンポジウ
ム「菌類のふしぎと他の生物との関わり合い」を開催することになりました。
主催は鳥取大学グローバルCOEプログラムで、菌学会は共催となります。大阪市立自
然史博物館に後援していただきます。
 
  ■日 時
2012年3月4日 
  ■場 所
大阪市立自然史博物館 
  ■備 考
http://rendai.muses.tottori-u.ac.jp/Japanese_data/gcoe/school/index.html2012年3月 

日本微生物系統分類研究会シンポジウムゲノム時代の微生物系統分類学 ― 全ゲノム情報を活用した新しい分類体系の構築に向けて―
  ■概 要
シンポジウムの趣旨
今年は 1995 年の Haemophilus influenzae の全ゲノムが決定されて以来、16 年目の年に なります。新しいゲノムシークエンサーが次々と登場し、解析コストも時間も短縮化され、 たとえば細菌の全ゲノムを決定する時間は数日で、コストも最新の半導体シークエンサー では一株数万円の価格で全ゲノム解析ができる時代に突入しています。全ゲノム配列が蓄 積された真正細菌では NCBI に登録されたデータだけでも 1145 株、400 種、真核生物では 71 種に到達しています。これらのデータを利用して多種類の微生物種の全ゲノムの保有情 報を比較して解析する情報処理のプログラム環境も整備されてきました。
いよいよ分類学 (taxonomy) / 系統分類学 (systematics) の研究者が全ゲノム情報を活 用し、分類体系の構築に活躍できる時代が開花しようとしています。どのような解析方法 があるのか、どのような視点で膨大なゲノム情報を系統解析するのかを、分類学 / 系統分 類学の研究者の視点で議論する場を設け、時代をリードする新しい分類体系の提案に夢を めぐらす機会を会員に提供したいと、このシンポジウムを企画しました。
コンビーナー: 江崎孝行(岐阜大学大学院 医学系研究科) 杉山純多(テクノスルガ・ラボ 千葉分室)
 
  ■日 時
平成23年11月25日(金) 13:45 ~ 17:25 
  ■場 所
独立行政法人理化学研究所 和光キャンパス内 
  ■備 考
詳細はPDFファイルをご覧下さい.
http://www.mycology-jp.org/~msj7/cgi/whatsnew/webdir/81/31-sympo.pdf
 

日本菌学会 ミニシンポジウム「カビ・キノコによる物質変換」
  ■概 要
日本菌学会では、本年度より、菌類の産業利用の現状並びに可能性を広く理解していただくために、講演会・展示会等の企画を始めることと致しました。その第一弾として、「菌類を用いたバイオコンバージョン技術」にフォーカスしたミニシンポジウムを開催いたします。微生物の発酵過程で、あるいは固定化菌体をもちいる、もしくは単離酵素を用いて、化学反応だけでは出来ない、あるいは微生物だけでは生産できない化合物の生産は、アカデミックにも産業利用分野においても、大変魅力的な課題です。そこで、今回、こういった分野の第一線でご活躍中の研究者をお招きし、興味深い話題を提供していただきます。食品・合成化学・創薬・プロセス研究開発等の広い応用分野のみならず、基礎研究に携わる方々、学生の方々など、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。 
  ■日 時
平成23年9月30日(金)12:30より受付、13:00より講演 
  ■場 所
大阪市立自然史博物館講堂 
  ■備 考
開会に当って 〜菌類の産業利用について〜               奥田 徹 (日本菌学会会長 玉川大学)
糸状菌による特異な界面発酵・微生物変換プロセス群           小田 忍 (金沢工業大学)
キノコによるC5・C6糖の発酵とバイオマスから直接的エタノール生産  岡本 賢治(鳥取大学)
麹菌(A.oryzae)の遺伝子発現解析とタンパク質生産への応用   秦 洋二(月桂冠総合研究所)
ヒトP450遺伝子組換え酵母を用いた代謝物生合成            岡嶋孝太郎(株式会社住化分析センター)
細菌由来水酸化酵素発現大腸菌を用いたバイオコンバージョン      音松俊彦 (神戸天然物化学株式会社)

プログラムと申し込み書はこちらからダウンロードして下さい.
http://www.mycology-jp.org/~msj7/cgi/whatsnew/webdir/74/110913final.pdf
 
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