日時: 2025年8月10日(日) 13:00-15:00
場所: 玉川大学 Consilience Hall 2020 生物学実験室
共催: 玉川大学学術研究所 菌学応用研究センター・玉川大学農学部
講師: 安藤 勝彦 先生 玉川大学客員教授
参加人数: 36名(生徒13名、同伴者9名、幹事2名、講師1名、お手伝い11名)
「子供のためのサマースクール」を開催しました。あいにくの大雨の中、13名の小学生が元気に参加してくれました。玉川大学客員教授の安藤勝彦先生を講師にお招きし、微生物についてのわかりやすく丁寧な授業が行われました。参加した子供たちは、インストラクターのサポートを受けながら、準備された微生物(コウジカビ、バン酵母、納豆菌)を顕微鏡で観察しました。
さらに、子供たちが持参した採集プレートに生えた微生物についても、安藤先生が一人ひとり解説を行い、あっという間の2時間となりました。
今回も、日頃から顕微鏡の扱いに慣れている関東支部の会員の皆様にインストラクターとしてご協力いただきました。また、玉川大学農学研究科の大学院生や、将来中学校の理科教員や小学校教員を目指す玉川大学の学生にも参加いただき、改めて感謝申し上げます。
サマースクール終了後のミーティングでは、実験の作業手順や顕微鏡操作の指導方法について改善案が出されました。これらの意見を参考にしながら、今後も子供たちが微生物を安全に、そして楽しく学べる機会をさらに充実させていきたいと考えています
担当幹事 石崎 孝之
参加した子供たちと保護者の感想・コメント:
〇先生たちが微生物に詳しく教えてくださいました。そして大学生の方たちは、私たちのサポートしてくださり、とても楽しかったです。来年もこのようなイベントがあるといいと思います。ありがとうございました。(小6)
〇微生物は、わるものというイメージがあったけど、0.2パーセントのみで、残りは、地球にとってなくてはならないお掃除屋さんである事を知って、大変おもしろかった。(小4)
〇微生物の企画に参加して、悪い菌だけではなく良い菌も活躍していることが分かりました。 地球で微生物の大切さを知りました。 そして色々な種類の顕微鏡があって面白かったです。 ありがとうございました。(小5)
〇冗談を交えてお話下さる先生の説明がとてもわかりやすかったです。子どもと共に楽しく学ぶことができました。また、学ぶ楽しさを子どもと共に感じることができる時間でした。(保護者)
〇貴重な体験をさせていただきありがとうございました。親子でとても勉強になりました。授業もとても面白かったです。また、大学の学生さんと関われる機会は滅多にないので、娘はとても嬉しかったようです。今後もこのようなイベントがございましたらぜひ参加させていただきたいです。(保護者)